今さら聞けない!「花冠」の基本の基本②
輪にした花を頭に乗せる花冠。
リゾート婚やガーデンウェディングなどのシーンでは特に、ダウンヘア×花冠というのがここ数年
もはや定番になっています。
そんな花冠ですが、種類やその由来など、言われてみると案外知らないもの。どんなヘアスタイルや
どんなドレスと相性が良いのかも知っておきたいところ。
そこで、花冠にまつわるあれこれをシリーズでご紹介。
花冠の由来に続いて、花冠の種類についてご案内します。
●冠のサイズ
花の大きさの前に、土台となる冠の輪のサイズで花冠の印象、ひいては花嫁姿全体の印象は大きく異なります。
頭より小さいサイズの輪だと、キュートで可憐な印象に。逆に頭を覆うくらい大きなサイズの輪でできた花冠は
華やかな妖精のようなスタイルに。ボヘミアンファッションにも見えるので、目指す花嫁像に合わせて
選びましょう。
●花の大きさ
大きな花を隙間なく詰めた花冠はガーリーな印象を与えてくれます。いろいろな種類の花とグリーンを使って
さらにボリューミーにした花冠ならさらにゴージャスな雰囲気に。
反対に甘すぎないナチュラルなスタイルの花嫁さんに仕上げるなら、抑えた色の小花やグリーンを
つかった花冠がおすすめです。
花材の大きさや隣り合う花同士の間隔、全体のボリューム感によって、上品で大人っぽい印象や
可愛らしくてポップなイメージなど、異なる花嫁像にコーディネートできます。
また最近では花冠に花だけでなく葉っぱや木の実といったグリーンはもちろん、パールやビーズ、
羽根やファーやなどの素材を使うことも。ウェディング全体のイメージに合わせて楽しみたいですね。
●花冠が似合う顔・似合わない顔
目鼻立ちがくっきりした、いわゆる「外国人顔」の花嫁さんに大きめの花が飾られた華やかな花冠が
よく似合うのは言うまでもありません。
では逆に彫りの浅い、いわゆる「日本人顔」の花嫁さんは花冠を諦めなければいけないかというと、
そんなことはないのでご安心を。日本人顔の花嫁さんには、小さめの花を集めた可憐な花冠がぴったりなのです。
日本人顔だけでなく、クールな印象の強い面長タイプの顔にもやわらかな印象がプラスされる花冠はおすすめ。
男顔を気にしている花嫁さんには細めの花冠が似合います。特に赤や白といったすっきりとした単色でできた
ものなら、よりおしゃれ度がアップします。
ドレスとのコーデだけでなく顔立ちによっても花冠との相性は違うので、自身に合う花冠を見つけましょう。
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